漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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東京国際映画"祭"

朝から晩までずっとアーティストの世界にドップリ浸かる、そんな贅沢な日々。見る側の映画しか知らなかった私には、作る側から見た映画が新鮮でたまらない。

これまで三日間、コリリン監督と主演俳優サッソン氏と共に過ごす時間が、「何か言わなければいけない」という私にとっては当たり前だった思考を和らげてくれている。

「何か言いことがあってこの映画を作ったわけじゃない。自分の中に浮かんだ"イメージ"にとことん向き合って、そこに湧き上がるいろいろな感情を浄化して、そぎ落として、そこに残った小さな何かをつかむ。そして、最後まで自分に嘘をつかずにその何かをきちんと描く。ただそれだけ」

コリリン監督にとって「迷子の警察音楽隊」は「私の映画」と言えるまでに至ったそのプロセスがこそが重要なのであって、完成された後のことは自分の仕事の外で動いていること。

東京に来て、自分の映画が日本で上映されているのを見て、見た方々に何かが残って、さらに直接感想まで聞ける、そんな幸せなことなんてないでしょ!と大喜び。世界中の監督や俳優達と出会って、「楽しいよね!」「幸せだよね!」と日本酒片手に一緒にグラスを傾ける。今日は、「ペルセポリス」の監督と「トロントは楽しかったな!」と感激の再会。

東京には映画"祭"に来ているのであって、それ以上でもそれ以下でもない。ずっと一緒にいる私にはそれがよく伝わってくる。その祭に私まで酔っているのだが、明日で終わってしまうことがなんとも寂しい。
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