漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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博士="好き"と"努力"が実る資格

同じ団地に住む小6の男の子が「この間さ、あそこにJリーグの選手がいた!」と興奮気味に話してくれた。ここは高級マンションではなく団地なのだが、プロの選手が住んでるのか?と聞いて興奮した。すぐ横にいた小2の女の子が「あのね、403号室、あと別の棟にもいるよ、サッカー選手二人いるんだよ」と追加情報をくれる。私は、プロのスポーツ選手には昔から弱い。

以前、おそらくまだオリックスにいた頃だと思うが、「今野球をやっている子ども達に一言お願いします」とメッセージを頼まれたイチローが、「プロ野球選手は努力でなれるものじゃありません。今練習してうまくなっている、という思う人はプロ野球選手になれないと思います」と、期待を大きく裏切る発言をしたことが非常に印象的で、同時に「なるほど」と納得したことを今でもよく覚えている。

世の中にはいろいろな"プロ"がいるが、スポーツのプロだけは努力だけでは到達できず、真似のできない能力を持っている人だと信じているので、今でもプロのスポーツ選手と聞くと、憧れの原選手(現:巨人軍原監督、ちなみに漂流博士今は一家で阪神ファン)に握手してもらおうと追っかけた頃の少年の気分になる。

私は子どもの頃から野球をやってきたが、プロ野球選手は同じ努力の延長線上にはいない人達、とずっと感じてきたし、今でもプロ野球を見るその目は変わらない。つまり、プロは才能が違うのだ。「いつかは僕も」と練習しながら、目の前のプロの選手が全く手の届かないようなプレーを見せてくれる。その遠さが夢や勇気を与えてくれるわけで、イチローのあの一言は一見冷たく聞こえるが、"プロ"のすごさを言い表していて、かなわないな~と拝みたくなる。

一方、博士はそうしたプロのすごさや才能と言うよりも、"好き"と"努力"が実る何ともありがたい資格に過ぎない。夢や憧れを与える仕事につながるわけではないが、"好き"と"楽しい"を感じながら仕事ができることは何とも幸せなこと。そのことを忘れずに研究者を目指したいと思う。
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COMMENT
博士とかけて足の裏についた米粒と解く、
そのこころは、とらなきゃ気持悪いが、とっても喰えない。

っていうのを思い出しました。
最近読んだ『生物と無生物のあいだ』という新書にも書いてありました。
喰えなくても、好きと努力でとれるんですよね。
コメントありがとうございます。

『生物と無生物のあいだ』読んでみます。

好きと努力でもらえる称号なんて、やっぱりいいですよね。人生一度取れば死ぬまで博士ですし、好きと努力の持久力の持久力を持ち続けたいと思います。
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