漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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老いも気から

もう一度だけテレビ取材ネタ。高齢社会と環境維持を軸にした取材を終えて一言、それだけは言っておかないと完全に終わらない。

環境については、NS両生類さんからのMy HASHIへのコメントで代用することにして、ここでは高齢社会について。

よく言われる少子高齢化という問題設定は人口減、それから高齢者を支える若手の減少といういずれも国家的な視点からの問題であって、個人の問題ではない。

番組ではその個人の生き方に着目した。今後さらに長寿社会になる中で、個人が長い人生をどう楽しむのか、先輩から学ぶことを目的としていたのだが、私も大いに刺激を受けた。

中川先生、日野原先生といった著名な方々をはじめ、古希野球の神戸ロマンズ、それから配偶者を亡くした70歳を過ぎて再婚して今幸せに生きる80歳の夫婦にお会いしたのだが、共通しているのは

「老いは気から、気持ちが若ければ体も若くいられる」

という心構えで皆さん元気だということ。

日野原先生は自身で設立した「新老人の会」で会員を75歳以上、75歳未満をジュニア会員と定義しているように、以前よりも高齢者が元気なのだから老人というイメージを自ら変えなければならない、と行動する。

80歳の夫婦は、人生は片道切符の旅、だからちゃんと楽しまなければならない、と声をそろえる。

周りで80と言ったらもうヨボヨボしてるけど、元気でいようと思えば元気でいられる。ジムに行って体を鍛えて、外に出るときにはちゃんとこうしておしゃれするように心がけているんだよ、というお二人はほんとにチャーミングで幸せ感が私にも伝わってくる。

古希野球については今回も一試合見せていただいたのだが、とにかく「昔は体が動いたのに」という振り返る一言がないことに大きな勇気を与えられる。今回も先発した投手は「川崎のときよりも球が走っとるな、今日は遠征もなく地元だからな」といい球を目の前で見せてくれる。

年金制度に基づいた65歳定年、それに自らの気持ちや健康状態まで合わせる必要はなく、いつまででも元気に生きる、その気持ちがあれば長寿社会を楽しんで迎えられるという勇気をたくさん与えられた。あくまでも個人の生き方、であるのだが、元気な高齢者が増加することは社会にとっても大きな財産ではないかと思うと、まずは自分が元気に年をとる、それを心がけるにはまだ早いが、30年以上経っても忘れないでいたいなと思う。
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