漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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漂流博士、狩に出る

通勤していた頃と同じ時間に家を出て、同じ電車に乗って、同じ経路で同じ方向に向かっても、なんだか違うんだよな~。

自分が社会にむき出しに晒されて、何だか風通しがいいのだ。同じくらいに混みあって、特にこの時期のムワッとした熱気があっても、肩からヘソにかけてす~っと軽いものが心地よく流れる、いい感じ。

今日は朝から営業回り。ウォーミングアップがてら霞ヶ関の弁護士会に「当番弁護士の登録」へ。所定の用紙に記入して免許証で本人確認をするだけの簡単手続き。悩んだ末に職業欄には「通訳者」と記入。

私のようなフリーランスは、その場その場で職業がコロコロ変わるので、「あなたの職業は?」という質問が一番困る。博士ってのは資格だし、研究者って希望だけどまだ違うし、、どっちかって言うとフリーターなんだけど、弁護士の通訳を引き受けるのに適した職業じゃない。フリーになって始めて実感、職業というのは面倒だ。

ランチは銀座で新聞記者と約束があったので、霞ヶ関から日比谷公園を通って銀座へ歩くことに。日比谷公園を通るのも仕事の一つなので一石二鳥。

今抱えている最も大きな仕事が、8月下旬にイスラエルから来日するテレビのコーディネート。日本の環境保護対策がテーマなので、ビジュアル的に「都心にある緑」となりそうなポイントをうろうろしながら探す。一箇所見つける。よし!。

ちょっと満足しながら日比谷公園を出て、「コーディネーター」は終業。住所だけ片手に、太陽の光で方向を感じながら何となくカンに任せて銀座の「左京ひがしやま」へ向けて歩く。

勤務中にお世話になった方と、「改めてよろしくお願いします!」ランチ。「○○のAさん」という肩書きがなくなったので、初めて一個人で向き合えた感じがしてすごくいい。

アカデミックとジャーナリズムの垣根を緩く、もっと交流していくことで生産的な議論が生まれるのではないか、という話しで盛り上がる。これは私の目指す一つの方向なので、話しながらメラメラと研究者希望の思いが燃え上がる。

研究者への希望を改めて胸に感じながら、渋谷へ。それにしても、この人たちこそ何なんだ?という人ごみをかき分けながら今度は映像翻訳の営業へ。

ニュースその他の映像資料をヘブライ語から日本語へ翻訳する仕事。勤務中は午後6時以降か土日のみという非常に限られた時間枠にもかかわらず使っていただいたので、まずはそのお礼。

そして「今度はいつでも飛んできますから、どんどん仕事下さい!」と頭を下げ、「フリーになりましたので、ギャラをあげてください!」とさらに頭をぐぐぐ~っと下げてひたすらお願い。私はお願いは単刀直入にする。熱意が伝わったのか、どちらも了承していただき、達成感を胸に帰路へ。

こうしたライフスタイルだと仕事は狩に出かけるようなものだ、と今日実感。狙いを定めて、しっかり射止めて、収穫したものを家族の待つ家にもって帰る。

今日一日で何か確実な仕事を確保したわけではないものの、収穫は大だったような気分で玄関を開けた。
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