漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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漂流博士、学会へ

昨日のブログ、未完のまま満足できず投稿していたのですが、本日編集していますのでお時間あればお読み下さい。

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10月下旬に予定されているある学会の学術大会で発表の機会を得ることになった。学生の頃、「学会」と聞くとおじさん、おばさんたちの集まる狭い場で魅力も成果もなさそうだな~、と一方的に毛嫌いしたのに、今回発表の機会を得たと聞いた時には素直に嬉しかった。激戦を勝ち抜いた分けでも何でもないのだが、自分の言葉に責任を持って発言しようと博士号を取得して、今後その発言をする場所として学会は一つの舞台になる。初めての学会発表で、結成したばかりの野球チームが初めて対外試合ができる興奮、のような喜びがある。

私は、イスラエルへ移住するエチオピア出身の移民(ヘブライ語では、上る人を意味するオリムといい、日本語では帰還民と訳される)がイスラエル社会でユダヤ人化、イスラエル人化する過程についてフィールドワークに基づいた研究でひとつまとめたのだが、何せ日本では発表できる場が限られているので、発表できるだけでも貴重なのだ。

中東研究の若手が集まる場では話す機会を与えられたものの、ユダヤ、イスラエルに絞った場での発表の機会は今回が初めてとなる。

野球選手はグラウンドで、関取は土俵で勝負するように、アカデミックの世界で生きようとするものはやっぱり学会で勝負できんとダメだろう、思う。

野球にはルールがあり、部外者には分からないようなしきたりがあり、マナーがあり、その限られた狭い中で選手は日々戦っている。しかし、イチロー、桑田がそうであるようにその道を追求していけばきっとその狭い世界を打ち砕いて、魅力的な選手として多くの夢や希望を与えてくれる。

ある専門性に生きるのであれば、その狭い世界に安住するのではなく、むしろそこから抜け出すくらいの突き詰めたエネルギーがなければ生きのびられない。

私は野球選手にはなれないし、この道で行くしかない。まずは学会発表、それに向けてしっかり準備を重ねて実りあるスタートにしたいと思う。
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