漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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おおサッソン!

レンタルビデオは高い!と書いたっきりにしていたのだけど、
その時にもらった映画招待券で見た映画Welcome to the north(ヘブライ語からの私独断の英訳)が最高だった。
詳しくは船長ブログ。本当におかしくて、ほろりとして、最高だった。
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さてさて、以下もすでに船長ブログでは触れているのだけど、僕の視点から。
フリーだった一昨年の最大の思い出の仕事は「迷子の警察音楽隊」。思い出の記事1記事2
その主人公を演じ、イスラエルの高倉健と言ってもよいだろう、大俳優サッソン・ガーバイ氏の舞台を見に行った。
彼は映画でも活躍しているが、「僕は舞台がメイン、是非一度見に来てくれよ」
と言うように舞台での活躍が素晴らしく、新聞でも時々彼の名前を見る、全て舞台関係の記事で。

イスラエルの演劇文化、と言うものを何となく聞いてはいたが、こんなにすごいとは正直予想以上で驚いた。その会場と観客のムードが、何だろう、日本で言うところの、う~ん、当てはまるものがちょっと見つからないのだけど、一番近いといえば、小学生の頃の思い出として映像が頭の中に残っている、くじ引きで商品が当たるというお祭のお楽しみ会があった公民館。おじいさん、おばあさんから、中学生までが、何かを楽しみにわっと集まってちょっとムンムンしている感じ。

チケット売り場の周辺では「パンフレット、10シケル(約250円)」と
その舞台のパンフレットが売られていたのだが、それが真っ先に目に飛び込んできた。
イスラエルでは映画パンフレットというものを見たことない(Mr33によれば映画パンフレットというのは日本独特の文化らしい)のに、舞台劇ではパンフがあるのか!とそれに驚いた。

会場は400人くらいだろうか、二階席まであるのにほぼ満席。その日は(おそらく)中学生がクラス全員で来ていたので会場全体がすぐにでも反応したい軽さがあったという特別なものだったのかもしれないけど、とにかく笑いの場面では会場中がドッと笑い、ツボにはまると大拍手という舞台と観客の距離が近いことが、「ああ、娯楽、極楽」とたのしかった。

カーテンコールでは、やはり大俳優サッソン氏に、割れんばかりの拍手が送られた。
彼はこの地で本当に愛されているのだな、ということがじんわり伝わってきた場面でもあった。

そして、舞台が終わって会場の外で立っているサッソン氏に、「最高だったぞ!」「素晴らしい演技ありがとう!」「あの、一言言いたいと思って。さっきの舞台すばらしかったわ」とその大俳優に気楽に話しかけに来る人々に対して、「ありがとう」と謙虚に対応するサッソン氏。

そんな気取らない姿勢に改めて感嘆したのだが、何より、舞台を終えたサッソン氏を自家用車で迎えに来て、会場前の普通の駐車場で待っていた奥さんの姿に、船長と二人で感動したいい夜だった。
もう10日位前なんだけど、本当にいいものを見たな~、と感動したので。
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