漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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三度目の正直、登録完了!

しっかりと娘のパスポートを持って三度目の登録へ。すっかり顔なじみになった入り口の警備員の女性とにこやかに挨拶。一番最初に来たときには身分証明書を提示して「武器ないよね?」ときちんと身分照会をして入ったんだけど、今は顔パス。「あら元気?」と嬉しい歓迎。
授業時間、というのもしっかりあるはずだけど、三回とも休み時間に遭遇して、子ども達は走り回っており、その中を事務所に向かう、という道のりもすっかり慣れた。

事務所にはいつものおばさん。「あ、あっちにいるから」と今日は奥の部屋に直接通される。一番最初に息子達が帰ってくるから、と帰宅してしまった女性の場所での登録となった。壁にはその3人の息子達の写真が飾ってある。イスラエルではいろんな事務手続きをしてきたけれど、机の後ろに子どもの写真や子どもが描いた絵を飾ってあって、「事務員」ではなく、母、であり、奥さんである別の姿を垣間見ることができる。女性の眼鏡のツルには「DOLCHE」とデカデカとロゴがくっついていて、化粧もパリッとしていてシャープな印象が漂っているけど、後ろの写真ではシャープさが削げ落ちていて女性のやわらかさに包まれている。

自分から娘のパスポート、アパート契約書、市民税の領収書を差し出す。「あなたの身分証明書は?」財布の中から取り出し、必要書類は全てDOLCHEの女性の下へ。

娘の名前を一文字ずつ、「アレフ、ベート」とヘブライ語で伝える。パスポートどおりだと一文字足りなかったり、多かったり、なので「名前は?」聞かれたら最初から「スペルを言うよ」と一文字ずつが確実。そして、生年月日、両親の名前、生まれた年、住所、電話番号、それから「移民した年は?」と聞かれたので「移住はしてないんだけど」と説明。イスラエルの場合、ユダヤ人とその家族だと、移住直後から国民になることができて、一定期間様々な特権があるので、結構重要な年。いろいろな申込書にも「生年月日」と並んで「移住年度」という項目がある。登録の場所はここだけのはずなのにいつも私一人しかいないので「他の人は?」と聞くと、「市役所か、あとはインターネットでもできるから」と。我が家は外国人だからなのか、登録用紙みたいなものの郵送もないから直接登録だけど、そうか、あとは市役所の保育課みたいなところで登録するのか。

3分ほど、いろいろな情報を入力し終わると、全ての書類が戻ってきた。「あの、他には?」「ないよ、終わり」「このあとは?」「入園直前になったら、保育士と面談があって連絡がいくから」

あっけなく、あまりにすっきりとだったけど、ようやく登録が無事完了。事務所を出る時、誰かとその達成感を共有したいという気持ちから、二度も「また来な」と書類不備をつきつけたおばさんに「やっと終わったよ」と思わず声をかけた。おばさんはファイルを手にしたまま「いい一日でね」といつもどおりの乾いた対応だったけど、一瞬優しく見えた。

これで来年度の娘の幼稚園は確保。一安心、一安心。娘は今の幼稚園にすっかり慣れて大満足で、半年後には転園しなければならないのはかわいそうだけど、またきっと元気に切り開いて行ってくれるだろうな。
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