漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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離れてこそイスラエルの人々が身近に

自宅で仕事をするようになって三週間、随分イスラエルの人々が身近になってきた。これは全く逆説的な感覚の変化である。

通勤していた頃、職場ではイスラエル人をずっと目の前にしてヘブライ語を話し、イスラエルの政局をフォローする日々で、他人からは「まさにイスラエルの中心にいる仕事ですね」と言われても、四年間一度もピンと来ることがなかった。

簡単に言い換えれば、自分が経験してきた複雑に絡み合った色とりどりのイスラエル社会やイスラエルの人々という理解が全く感じられなかった。イスラエルの人々、社会、国家というものが、職場でいとも単純に表層化されてしまって、目の前にイスラエルの人々は存在するもののペロ~ンとしたまるで二次元の存在だった。

今は朝から目の前にいる家族と顔をあわせ、日本語で過ごし、翻訳はもっぱら英語。イスラエルの友人とのメールも英語なので、ヘブライ語と言えばせいぜい取材打ち合わせのために一週間に二~三回プロデューサーと電話する程度。明らかにイスラエルの人々からは遠い位置になった。

しかし、感覚としてイスラエルの人々は近くなっている。フリーになったことで、一言では言い切れない出身地、食文化、母語などの複雑な人々について触れたり、語ったりする機会が増えてきたからだと思う。

先日のトメル・ヘイマン監督の映画の内容やステージトークもその一つ。それに、最近特に相談を受ける日本市場進出を狙っているMade in Israelの品々を作り出す職人達。

思わず大人が欲しくなりそうなデザイン家具、玩具のShani Hay:
KINOKO


そして、元々グラフィックデザイナーだったのに、ある日夢だったファッションの道へ転身、デザイナーとしてのキャリアと夢だったファッションを形にしたアクセサリーLK Jewelry

それに、文具デザイナーのこのホームページは楽しいので一度ご覧になること超お勧め!(要最新JAVA)
Yaron Elyasi

市場が小さいので、返って職人技に打ち込めるんだろうか?"他人と違うこと"を美徳として作業しているんだろうな、と思えるような作品を目にしながら、呼吸を伴ったイスラエルの人々が身近に感じられて少しホッとする。
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