漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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肩書きの便利さと先入観

「肩書きは何にしますか?」う~ん悩むな~、「○○大学教授」だと簡単なんだけどそれもない。戸田奈津子さん位だと「翻訳」だけでもドンとおさまるけど、実績もない私だと「バイト?」みたいでしまりがない。

川口市のSkipシティで開催中の国際Dシネマ映画祭にイスラエルのドキュメンタリー映画、Paper Dollsがノミネートされていて、今日は監督のトメルが来日して会場とのQ&A。その通訳が仕事なんだけど、映画を100倍楽しく見るために映画の背景にあるイスラエルの社会状況についても説明することになったので、「通訳」だけだとしっくりこない。結局「イスラエルの現代史を専門とする」と「漂流博士」を具体的にほぐした現在進行形の内容で紹介してもらい、舞台での仕事が始まった。
PaperDolls Poster


監督は今朝到着したばかりだけど、荷物はロストラゲッジになっちゃったので、スウェットに不精ヒゲ、ヨレヨレのジャケットに帽子とほんとに長いフライトを終えて飛行機から出てきたままの格好。それでも「映画監督ってやっぱり違うな~!」と感じさせちゃうから「映画監督」という肩書きは羨ましい。しかも、彼は長年撮り続けてきた年季の入ったビデオを手にしているので、見た目そのものが「ドキュメンタリー監督」で「粋だ!」とオーラさえ感じさせる。

一方、私は脇役でしかない、、、だからこそ新品のズボン、しっかりプレスのかけたシャツで臨んだ。フリーで仕事を引き受ける今は、全てが一本勝負。初めて会う人と仕事をして、仕事が終わるともう会わないかもしれない。だからこそ、第一印象で「だらしないな~」と思われたらそれでおしまい、身だしなみとイメージには気合が入る。

さて、映画はトメル監督の今日の冒頭挨拶がこれから見る方へのPR。

「おそらく海外のメディアは表層の単純化したものしか伝えられないと思うけど、実際には多層で複雑な社会イスラエルをこの映画では描いている。その意味で、日本で上映できて嬉しい。そして、本来ならば全くつながらない、フィリピン出身の外国人労働者、しかもトランスセクシュアルな人と、敬虔なユダヤ教徒が、ふとしたことからつながっていく。「同性愛者」「外国人労働者」「宗教家」そんなカテゴリーに関係なく、人と人がつながっていく、そんな出会いの魅力を感じて欲しい」

二度目の上映と監督Q&Aは川口市Skipシティで21日土曜日14時から。是非!
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