漂流博士

仕事は仕事、人生は違うところにある。

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フリーランスの集い

フリーランスの集い、正式にはJNバイリンガルセンターという某TVのニュース翻訳を手がける翻訳/通訳家の謝恩会に家族で出席。英語、中国語、スペイン語あたりはもちろん、ペルシャ語("濃縮ウラン")、ビルマ語(邦人犠牲者でニュースが多かったですね)、クロアチア語(オシム監督、、、)、と「おぉ~」と反応してしまう言語から、中にはダリ語という「それってどこの言葉?」という言語まで、バイリンガルセンターという名称では抱えきれないほど扱うマルチな言語と触れて楽しかった。

約200名の出席者の名札には扱う言語が明記されているので一つ一つ見るのも楽しいのだが、会場全体の雰囲気も他のパーティーとちょっと違って居心地がいい。各自が斜め上を向いている、というか、フリーランスでいることのある種の自信のようなものが表れていて、自分は自分、という確固たる「個」が集まっているのがよく分かる。決して「私はわたしよ!」(通訳翻訳家は女性が多いのです)と主張しているわけではないのだが、着ているものだとか、ふるまいだとか明らかに他人の目を気にしているとは思えず、パーティー会場で一人立っていても、手持ち無沙汰で周りが気を使ってしまうようなものもないし、自分の居場所を無理して探さなくていいので居心地がいい。

恒例のビンゴでは娘の海がかなり上位で入賞。昨年は乏しい収穫だったので、今年は仕事が少なかった分しっかり取り戻した。イスラエル周辺地域は今年大きな動きがなかったので、同センターから依頼されたヘブライ語翻訳は例年と比べても少なかった。ヘブライ語通訳/翻訳は、テロや戦争、また日本国内での逮捕者が増えると仕事が増える、という人の死や不幸が仕事になる何とも皮肉な市場。それに比べると、映画関係の仕事は心の潤いも得られるので私は好きだ。

出席者の中には、東海道新幹線の場内英語放送のアナウンスをしている方も。ちょうど先週東海道新幹線に乗ったばかりだったこともあるし、いつもJRの英語放送はどんな人がどんな風に選ばれて録音しているんだろうか、と結構気になっていたところ、目の前にその人が。そう思っていた人は私だけではなかったようで、実際に"Welcome aboard---"と会場が一瞬「のぞみ」の社内のようになって会場は大いに盛り上がった。言語で食べるのは大変、だけど個人事業主って皆たくましいな~と実感したパーティーだった。
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